『スポーツの世界史』の中から興味深い記事を紹介していきます。
今回は第4回になります。
①1870年代から生まれたフットボール・クラブ
世界の工場と言われる以後リスの繁栄のなかで、工業の盛んな都市部で労働者の生活レベルが上昇し、クラブができ始めました。
その背景には、筋肉的キリスト教思想を持つ工場経営者が、労働者を避けや賭け事から遠ざけようとする意図がありました
②続々と生まれるフットボールクラブ
・アストン・ヴィラではクリケットクラブと、フットボール・クラブ
・バーミンガム、ボルトン、フラムではブットボール・クラブ
・マンチェスター・ユナイテッドは鉄道工場の労働者がつくった
・ロンドンの武器工場の労働者によってアーセナルが結成される
③1883年のFAカップに100チームが参加
労働者クラブであるブラックバーンがジェントルマン階級のクラブに勝ってFAカップで優勝しました
④スポーツとゲームのすみわけ19世紀後半から次々に組織化されたサッカーをはじめとする競技=ゲーム
狩猟、釣り、またテニス、ゴルフ=スポーツ
というふうにすみわけて呼ばれるようになりました。